上海協力機構 (SCO)青島サミットへの出席を終えた習近平国家主席は山東省を視察した。新華社が伝えた。
習主席は12日午前、まず青島海洋科学・技術試行国家実験室を訪れ、実験室による最先端の重大な科学研究、海洋先端装備の独自開発、海洋軍民融合の推進などの状況を把握した。習主席は「海洋強国の建設は私の一貫した信念だ。海洋経済の発展、海洋科学研究は中国の強国戦略を推進する重要分野であり、しっかりと押さえなければならない。主要技術は独自開発する必要がある。海洋経済の発展は前途洋洋だ」と述べた。
同日午後には青島を発ち、列車で威海に到着。直ちに船に乗り、膠東(威海)党員精神教育基地劉公島教学区に向かった。北洋海軍砲台跡地、甲午戦争(日清戦争)博物館展示館で戦争の警告と教えに耳を傾けた。習主席は「警鐘を長く鳴らし、歴史の教訓を銘記する必要がある。13億余りの中国人は発奮して強くなる必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月13日
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