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日本のランドセルは本当に背中にいいか? 専門家が重すぎに警鐘

日系书包真的护背吗?

人民網日本語版 2018年08月31日16:07

马上就要秋季开学了,康复医学专家提醒近几年海购掀热潮的日本学生书包不一定真能护背。

もうじき秋の新学期シーズンだ。そんな折、リハビリ専門家は、「ここ数年、海外通販で人気の日本のランドセルだが、背中にいいとは限らない」と警鐘を鳴らす。

根据广东省对16万名中学生的体检普查结果,省内中学生脊柱侧弯率达5.3%,比国外资料显示高出近一倍;而2013~2014年一项针对广州市21.5万名初一至初三学生进行的脊柱侧弯初步筛查,结果显示脊柱侧弯患病率为5.1%,幸而其中九成多只是轻度侧弯。如果不引起重视,脊柱侧弯不仅外形变畸,严重者胸廓发育,导致心肺功能障碍,甚至可引起瘫痪。

広東省が中高生16万人を対象に行った身体検査の結果、同省の中高生の脊柱側弯症の罹患率は5.3%で、海外データのほぼ2倍と高いことがわかった。2013年から14年にかけて広州市の中学生21万5千人に脊柱側弯症のスクリーニング検査を実施したところ、罹患率は5.1%だったが、幸いこのうちの9割は症状が軽度だった。側弯症はきちんと対応しなければ、脊柱が側方に曲がって体がゆがみ、悪化すると胸郭が変形し、心肺機能の低下を引き起こし、半身不随になることさえある。

近一两年,不少家长盯上日本书包,蜂拥抢购。日本书包真的有利健康吗?康复科专家、中山大学附属第一医院康复医学科主任黄东锋指出,书包问题确实值得重视,比如常见的青少年驼背现象,可能就是因为日常背负过重的书包,孩子又不懂调整身体重心,导致需要通过身体前倾来保持平衡,肩颈压力过大、脊柱形态不正,长期下来容易诱发脊柱发育不良或者其他健康问题。

ここ1〜2年ほど、多くの親たちが日本の小学生が登下校で背負うランドセルに目をつけ、争って買い求めるようになった。日本のランドセルは果たして体にいいのだろうか。リハビリを専門とする中山大学付属第一病院リハビリ医学科の黄東鋒学科長は、「ランドセルの問題は重視されるべき。よくあるのは子どもたちの猫背で、普段重すぎるランドセルを背負っていることが原因かもしれない。子供は体の重心をうまくコントロールできないので、自然、前かがみになってバランスを取ることになり、肩や首に大きな力がかかり、背骨がゆがんだ姿勢になり、これが長く続くと脊柱が変形したり、他の健康問題を引き起こしたりする」と注意を促す。

不过,日本书包重达3公斤,对于学生而言过重。专家指出,发育当中孩子的健康负重范围,应为书包装入书本后最大负重值不超过孩子体重的10%,建议低年级的学生书包重量控制在1.5kg以下,而稍高年级的学生书包重量在2.5kg左右为宜。

日本のランドセルの重さは3キログラムもあり、小学生には重すぎる。黄学科長は、、「発育途上にある子どもが健康に問題なく背負える重さは、スクールバックに本などを入れた状態で自分の体重の10%までだ。低学年の生徒はスクールバック全体の重さを1.5キログラムまで、ちょっと上の学年は2.5キログラムほどに制限すべきだ」と指摘している。

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