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李克強総理は現地時間11日午前、クロアチアのプレンコビッチ首相の案内で同国南部のペリェシャツ半島を訪れ、中国企業が落札し建設工事を請け負っているペリェシャツ大橋プロジェクトを視察した。新華社が伝えた。
両国首相は風雨の中乗船し、建設工事現場へ車で向かった。その間、両国首相は双方の企業の担当者からプロジェクトについて説明を受けた。
同プロジェクトは両国の国交樹立以来最大規模の交通インフラ整備プロジェクト。設計全長2440メートルで、完成するとアドリア海のマリ・ストンを横断して、海に隔てられたクロアチアの領土を結ぶ。建築費の85％はEU基金が負担する。現在、プロジェクトは順調に進んでいる。
李総理はプロジェクトの進展、工事のコスト、建築材料、環境基準、工期などを詳しく把握し、両国企業の担当者と話を交わした。李総理は「クロアチア側が競争力ある中国企業を選んだことを祝いたい。改革開放の40年余りで、中国企業はインフラ整備分野で豊富な経験を蓄積してきた。大橋の建設では高い水準、質、基準を堅持する」と述べた。両国首相は将来の新たなインフラ整備協力の可能性についても検討した。（編集NA）
「人民網日本語版」2019年4月12日
