在日本中国大使館は公式ツイッターで1日朝、中国から日本への防護服5000着とマスク10万枚の寄贈に関する投稿をした。大使館は「日本側のウイルス対応を支持し、または協力を与えるため、この間無償提供した検査キットに続き、中国側は防護服5000着、マスク10万枚を援助することとなり、その一部を27日と28日に交付し、今後も日本側の需要に応じ、力の及ぶ限りの支援と協力を提供する。日本の皆さんとともにこの難関を乗り越える」とツイート。
ツイートはネットユーザーの大きな反響を呼び、「いいね」の数は数千に達した。多くの日本のネットユーザーが感謝を表明し、中国語で感謝のコメントを寄せる人もいた。
HSK4級に合格済みという日本のネットユーザーは「とても感謝します!協力してコロナウイルスを抑え込みましょう!」と中国語でコメントした。
「中国政府の友好に感謝します!!」とコメントした日本のネットユーザーもいた。
プロフィールで「中国に少し興味がある」としている日本のネットユーザーも「最近の深刻な事態を受けて、両国の結びつきが良いものになっていってほしい。新型肺炎が収束したら、多くの中国人が日本観光に来るのを楽しみにしている」とコメントした。
早期収束への願いを記したネットユーザーもいた。「貴国のご支援ご協力に感謝いたします。貴国も、日本もそして今感染が広がりつつある国々全てで一日も早く終息することを祈っています」。
感謝だけでなく、「中国では足りていますか?もう大丈夫?早く終わると良いですね。武漢の映像を何度も見て興味を覚えたので、コロナが終わったら旅行に行きたいです」とのコメントもあった。
中国のネットユーザーから日本を応援する友好的なやり取りもあった。ある中国のネットユーザーは中国語で感謝した日本のネットユーザーのコメントに「互いに助け合いましょう 友情はとこしえに」と返信した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月2日