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米国の小学生が習主席からの返書に喜び 歌で武漢を応援

人民網日本語版 2020年03月02日16:01

習主席に送るため子供達が春節前に制作した年賀状

中国の習近平国家主席から返書を受け取ったことは、米ユタ州の小都市オレムにあるCascade小学校の生徒や教諭にとって実に「クール」な大ニュースだった。返書を受け取った後に子供たちから最も多く聞かれたのは「クール!」「凄すぎる!」という感想だった。彼らが武漢を応援する歌を中国語で歌う様子は、ネット上で無数の人々を感動させた。新華社が伝えた。

春節(旧正月、今年は1月25日)を前に、同小の4年生50人が中国語で習主席に年賀状を書き、中国語の学習状況や自らの趣味を紹介し、中国と中国文化が好きであることや、機会があれば中国を訪問したいと述べ、習主席に新年の挨拶をした。

2月15日に習主席から温かい返書が届いた。この中で習主席は引き続き中国語の学習に努力し、中国文化を知り、中米両国民の友好を増進するために貢献するよう激励した。

習主席は返書で「中国は米国と同じく、大きな国です。中国には5千年以上の文明の歴史があります。中国国民は米国国民と同じように親切に客をもてなします。中国語は世界で10数億人が使用している言語であり、中国語を学ぶことで皆さんは中国の歴史と文化をさらに知ることができます。皆さんが漢字をこんなに上手に書けていること、中国語をこんなに立派に学んでいることを嬉しく思っています。引き続き頑張って、さらに大きな進歩を得て、中米両国民の友情の小さな使者となってください」とした。

また「私は米国を数度訪問しましたが、ユタ州にはまだ行ったことがありません。今後行く機会があることを望みます。皆さんに会いに行ってもいいですね。皆さんと同じく、私も読書が好きで、スポーツをし、体を鍛えるのも好きです。どんなに仕事が忙しくても、体を鍛える時間を作ります」と記した。

習主席に送るため子供達が春節前に制作した年賀状

「クール!習主席に中国は大きいですか?って聞いたの。そうしたら、米国と同じく大きな国だって」とClaireさんは語った。「習主席は私たちが中国に来るのを歓迎すると言ってくれた。私は中国に行った事がなくて、行ってみたい」とAbbygailさんは語った。

中国で新型コロナウイルスによる肺炎が発生しているとのニュースを知った子供達は、中国のために義援金を募りたいと直ちに校長先生に相談した。N95マスクを直接持ってきて、武漢への郵送を先生に頼む生徒もいた。子供達はまた、武漢と中国を応援する歌を歌った。

ジョンソン校長は新華社の取材に「中国の国家主席から返書を受け取ることができたのは、当校にとって誇らしいことです。私たちは皆、中国が大国であることを知っています。しかも現在新型肺炎と戦っており、習主席は非常に多忙なはずです。それでも多忙な中、時間を割いて子供達のために返書を記してくださった。これは非常に大きな栄誉です」と語った。

また、魅力に満ちた美しい中国を子供達が自らの目で見られるように、同小は来年生徒達の訪中を計画しているという。

同小は2月26日にFacebookのトップページに、中国の人々が一日も早くウイルスに打ち勝つことを祈るメッセージを掲載した。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年3月2日

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