習主席がサウジ国王と電話会談 在留外国人の健康と安全を非常に重視

人民網日本語版 2020年02月07日11:11

習近平国家主席は6日夜、サウジアラビアのサルマン国王と電話で会談した。新華社が伝えた。

習主席は「中国が新型コロナウイルスの感染による肺炎を迎え撃っている重大な時において、国王陛下とサウジ側は中国側への断固たる支持を繰り返し表明した。これは中国とサウジアラビアの真摯な友情と包括的な戦略的パートナーシップの水準の高さを十分に示すものであり、私はこれに深く称賛の意を表する。中国側はサウジ側と互いの核心的利益と重大な懸念を支持し合い、両国関係の一層の発展を促進することを望んでいる」と表明。

「新型肺炎の発生以来、中国側は国を挙げて行動し、全国が上から下まで心を一つにし、全力で対処し、最も徹底的かつ厳格な感染拡大の防止・抑制措置を講じてきた。現在、我々の防止・抑制の取り組みは積極的な成果を得つつある。中国は強大な動員能力があり、公衆衛生上の事態への対処経験が豊富で、新型肺炎の感染拡大を防止し、抑制し、阻止するこの戦いに勝利する自信と能力がある。中国側の講じている強力な措置は、中国国民の健康に対して責任を負うだけでなく、世界の公衆安全への多大な貢献となるものだ。渡航と衛生に関する世界保健機関(WHO)の指導的意見を各国が速やかに理解し、これに従うことを希望する。中国側は在留サウジアラビア人など全ての外国国民の健康と安全を非常に重視しており、引き続き有効な措置を講じて、その仕事と生活の環境をしっかりと保障する。中国側は引き続き公開性と透明性ある姿勢で、サウジを含む各国と共に、新型肺炎に効果的に対処し、世界と地域の公衆衛生上の安全を守る」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年2月7日

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