李強総理は29日に海南省を視察した。新華社が伝えた。
李総理は「『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、中国共産党第20回全国代表大会（第20回党大会）の精神を深く貫徹し、改革開放を堅持し、海南自由貿易港を高い質と水準で建設し、人民中心の発展思想を実践し、高齢者ケアや医療など民生面の取り組みを入念にしっかりと行い、人々の生活の質を高める必要がある」と強調した。
李総理は「海口新海港旅客輸送ハブプロジェクト」の現場を訪れ、海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」事業の進展状況などについて報告を受けた。李総理は「海南自由貿易港の建設は、習近平総書記が自ら計画し、手はずを整え、推し進めた改革開放の重大な措置だ。習総書記の重要な指示の精神を真剣に貫徹し、責任感と緊迫感を高め、制度の統合的革新を際立たせ、制度型開放を着実に拡大し、世界的影響力を持つ中国の特色ある自由貿易港の建設を加速する必要がある」と強調した。
李総理は続いて高齢者ケア施設の「華邦美好家園（海口）孝慈苑」を訪れ、海南省の高齢者ケア事業の発展と高齢者ケア機関の運営状況を視察した。李総理は「高齢化に積極的に対処するための国家戦略を実施し、高齢者へのサービスと保障を強化する必要がある」と強調した。（編集NA）
「人民網日本語版」2023年3月30日
