世界計算大会2023、9月15日に湖南省長沙市で開幕へ

人民網日本語版 2023年08月04日16:01

世界計算大会2023が9月15、16日に湖南省長沙市で行われる。今大会は「計算産業の新たな変革」をテーマに、開幕式並びに開幕フォーラム、13回のテーマイベント、コンテスト展、テーマ展を設置。湖南日報が伝えた。

湖南省工業・情報化庁の責任者は、「大会の各種準備作業が順調に進んでいる。中国内外の院士・専門家や著名経営者など100人余りの重要来賓の出席が決まっている。大会の開催期間中にはヘテロ接合計算や脳型計算など複数の最新成果と年間「10大画期的な技術」を盛大に発表する。バーチャル司会「小漾」を導入し、ホログラム、スパコン、人工知能、5G、ライブ配信などの技術を駆使し、オールメディア・全プロセスで大会の状況を伝える」と述べた。

湖南省は中国独自の計算産業発展のホットな地域だ。長沙独自の安全計算システム産業クラスターが2022年11月、国家先進製造業クラスターに選ばれた。長沙はまた、OS、中核半導体、完成機端末などのコンピューター基礎ソフト・ハードウェアの独自設計・生産を実現できる中国唯一の都市だ。全省の22年の計算産業規模は2500億元(1元は約19.9円)を超えており、牽引するデジタル経済規模は1兆5000億元を突破した。CPU/GPUなどの汎用半導体と銀河麒麟OSが、中国同類市場でトップシェアを誇っている。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年8月4日

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