リアルなバリアートで人気の理髪師、成都ユニバマスコットや楽山大仏もお手の物

人民網日本語版 2023年08月09日16:38

バリアートで描き出された「蓉宝」と「楽山大仏」

バリアートで描き出された「蓉宝」と「楽山大仏」

四川省楽山市の80後(1980年代生まれ)の理髪師・熊偉さん(39)は、バリアートが評判のキッズカット専門理髪師。客の希望に合わせて熊さんがバリカンで「描き」だした成都ユニバの公式マスコット「蓉宝(ロンバオ)」はとてもリアルで、その腕の良さが話題になっている。紅星新聞が報じた。

楽山市出身の熊さんは、同市の市街地にある万達金街でキッズカット専門店を経営している。一般的な理髪師と違い、熊さんはバリカンやカミソリで様々なキャラクターを描き出すバリアートを得意としている。

各種バリアート

各種バリアート

「蓉宝」のほか、熊さんは楽山大仏やトランスフォーマー、ドラゴンボール、孫悟空、中国のアニメキャラクター・熊大(Briar)、ウルトラマンなどのバリアートをすることができ、子供たちの間で大人気となっている。

そんな熊さんは、「理容業界で仕事をして約20年になる。バリアートを特別に勉強したわけではなく、子供の頃から絵を描くのが好きで、それをヘアカットと合わせてみただけ。子供向けにバリアートをするようになって3年になる。少しずつ改良を重ねて、今ではいろんな絵のイメージが頭に入っており、何かを見なくてもバリアートにすることができるようになった」と話している。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年8月9日

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