中共中央政治局常務委員会が水害対策と復興作業について会議

人民網日本語版 2023年08月18日13:44

中共中央政治局常務委員会は8月17日の会議で、水害対策と災害後の復旧・復興作業について検討し、方針をまとめた。習近平総書記が議長を務め、重要談話を発表した。新華社が伝えた。

会議は「現在、我が国は依然として出水期のピークにあり、全国各地で豪雨、洪水、台風などの災害が依然多発し、一部の流域では依然として洪水の危険性がある。各関係地区・当局・機関は常に人々の生命と財産の安全を第一に考え、水害対策の各取り組みをしっかりと成し遂げる必要がある」と指摘。

「精確な早期警戒と対応を行い、気象警報と災害予報の連携をさらに強化し、災害に臨んでの早期警戒を際立たせ、ポイントツーポイントの精確な予報と順次更新をしっかりと行い、早期警戒の指向性を強化する必要がある。危険回避の緊急措置と救助に全力を挙げ、国の総合的消防救助チーム、解放軍と武装警察部隊、中央企業と社会の救助チームなど各種救助チームを統合的に管理・配置し、効率的で科学的な救助を確保し、堤防等の補強による被害防止、災害場所に取り残されている人々の救助、行方不明者の捜索・救助に全力を挙げ、死傷者を最小限に抑える必要がある。災害救援資金を活用し、復旧・復興を加速し、交通・通信・電力などインフラの復旧を急ぎ、農地や農業施設の修復を急ぎ、農業における防災・減災の取り組みをしっかりと行い、国の食糧安全保障を確保する必要がある」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年8月18日

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