中日韓ユース・サミット2023が成都で開催

人民網日本語版 2023年08月22日14:31

 中日韓ユース・サミットに参加した大学生代表が「錦江ナイトクルーズ」を体験。

中日韓ユース・サミットに参加した大学生代表が「錦江ナイトクルーズ」を体験。

8月20日、中国外交部(外務省)、日本外務省、韓国外交部による指導の下、中日韓三国協力事務局(TCS)が主催し、中国の外交学院と成都市人民政府外事弁公室が共同実施した中日韓ユース・サミット2023の模擬サミット及びその閉会式が四川省成都市で行われ、中国、日本、韓国の大学生代表100人(中国34人、日本と韓国がそれぞれ33人)は模擬サミットで「共同宣言」を採決・採択した。成都日報が伝えた。

中日韓ユース・サミットは3ヶ国の若者が青春と未来を共有し、コミュニケーションと交流を行う一大イベントだ。今回は8月13日から22日まで北京と成都で相次いで行われ、うち13-16日は北京で、17-22日は成都で行われる。成都での開催期間中、大学生らは模擬サミットとその閉会式に参加したほか、成都武侯祠博物館、成都金沙遺跡博物館、杜甫草堂博物館を見学し、「錦江ナイトクルーズ」を体験し、成都の街並みをじっくりと歩き、中国式現代化の実践を行っている成都の壮麗で変化に富む姿を十分に堪能した。

中国の大学生の蔡世浩さんは、「今回は自分にとって初めての成都訪問だった。19日夜には日本と韓国の友達と一緒に『錦江ナイトクルーズ』を体験した。このような都市文化の中身を体現する体験イベントに、非常に感動させられた」と、今回成都での体験を共有した。そして「自分は外交学院の学生の1人として、今回のイベントで専門的技能を高めただけでなく、友情という収穫も得ることができた」と話した。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年8月22日

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