WeChatが七夕限定でラッキーマネーの上限額を520元に引き上げ

人民網日本語版 2023年08月22日15:54

中国の民間に伝わる伝統的な祭日である旧暦の七夕を迎えた8月22日、微信(WeChat)は、ユーザー間でお年玉のやり取りができる「ラッキーマネー」の上限額を、通常の200元(1元は約20.0円)から、22日0:00から23:59まで限定で520元まで引き上げた。中国において旧暦の七夕は「中国のバレンタインデー」とも言われ、カップルの間でプレゼントやお金のやり取りが行われるほか、「520」は中国語の発音が、「愛している」という意味の「我愛你」に似ているためだ。中央テレビ網が伝えた。

またWeChatは、アカウントの精神状態などをアイコンで表示するステータスにも七夕限定の機能を打ち出した。それは独身者がカップルのラブラブな様子を見せつけられることを指す「喫狗粮(Waiting for Love)」とカップルがラブラブな様子を見せびらかすことを指す「撒狗粮(In Love)」という2種類のステータスだ。取材に際し、微信を確認したところ、すでにラッキーマネーの1回の上限額が520元まで引き上げられていたほか、七夕限定の2種類のステータスも設定が可能な状態になっていた。これらの期間限定機能を使って、ロマンチックな七夕を過ごしてみてはどうだろうか?(編集KM)

「人民網日本語版」2023年8月22日

注目フォトニュース

関連記事