中国侵略日本軍の「慰安婦」制度被害者がまた1人死去

中国侵略日本軍の「慰安婦」制度の被害者だった蒋さんが9月18日午前9時頃に亡くなった。享年102歳。蒋さんは1939年、姉と共に湖南省岳陽市にある汨羅市に赴き、入隊した後、野戦病院担架隊に配属され、負傷兵の看護や移送業務に携わった。そして野戦病院が撤退する際、不幸にも旧日本軍に捕えられた蒋さんは汨羅旧日本軍駐屯地に監禁され、旧日本軍の慰安婦として働くことを強制された。そして旧日本軍の暴行に耐えきれずに窓から飛び降り、逃走を試みた蒋さんは足を負傷した。蒋さんが亡くなったことで、現在も生存している「慰安婦」登録被害者はわずか10人となった。（編集KM）

「人民網日本語版」2023年9月19日