広東省の広州市と汕尾市を結ぶ広汕高速鉄道が26日に正式開通

人民網日本語版 2023年09月26日15:40

今月26日午前8時半、広東省の広州東駅から高速列車G9726号が新たに建設された広汕高速鉄道(広州-汕尾)区間を走行して一路東に向かい、約73分後に汕尾駅に到着した。この列車は、開通した広汕高速鉄道を初めて走行した高速列車となり、これにより同鉄道は正式に開通した。広汕高速鉄道の開通は、「軌道上の大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)」の発展加速を促進すると期待されている。中央テレビニュースが報じた。

広汕高速鉄道は全長200キロ、設計時速350キロで、全線に計8駅が設置されている。開通後、1日当たり最多で29往復の高速列車が運行されることになっている。第3四半期のダイヤ改正後、その数は最多43往復になる見込みだ。

広汕高速鉄道は、中国の「八縦八横」高速鉄道網のメインルートの一つ「東南沿海ルート」の重要な構成部分で、珠江デルタ都市群と長江デルタ都市群を結ぶ重要な架け橋となり、地域の交通網において重要な位置を占めることになる。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年9月26日

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