【音声ニュース】杭州アジア大会における31%以上のクリーン電力は青海省から送電

人民網日本語版 2023年09月27日14:45

青海省のグリーン電力の外部送電範囲が今年、14の省と自治区、直轄市にまで拡大した。外部送電量は115億6000万kWhで、二酸化炭素排出量を1214万トン削減している。そのうち杭州アジア大会における31%以上のクリーン電力が青海省から送電されている。

クリーンエネルギー資源が豊富な省として、青海省は省内のクリーンエネルギーの開発と利用を全力で保証すると同時に、中国全土のグリーン・低炭素へのトランスフォーメーションに積極的に寄与している。青海省では現在計9社の企業が杭州アジア大会のグリーン電力取引に参加しており、その取引量は1億2200万kWhに達している。

今年7月末現在の青海省のクリーンエネルギー総発電設備容量は91.6%を占める4273万6000kW、新エネルギー設備容量は64.2%を占める3012万6000kWで、いずれも中国一だった。今年1月から7月にかけての青海省における新エネルギー発電量は268億2000万kWで、総発電量の46.7%を占め、その電力と電力量はいずれも水力発電を超え、青海省一の電源となっている。

「人民網日本語版」2023年9月27日

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