今月9日から中国と米国結ぶ航空路線が週70往復に増便
人民網日本語版 2023年11月10日14:23
中国民用航空局(民航局)によると、9日から、中国と米国を結ぶ定期直行便を再び増便したことを明らかにした。冬ダイヤ(2023年10月29日-2024年3月30日)実施期間中、週48往復から70往復まで増便され、双方の航空会社が週35往復を運航する。中央テレビニュースが報じた。
各航空会社の公式サイトやチケット販売情報によると今回新たに増便される中国と米国を結ぶ定期直行便は以下の通り。
◆中国国際航空
今月21日から、北京-ワシントン線(復路はロサンゼルス経由)を週2往復、今月25日から、北京-ロサンゼルス線を週1往復運航。
◆東方航空
今月25日から、上海-ロサンゼルス線を週2往復運航
◆南方航空
今月30日から、武漢-サンフランシスコ線を週1往復運航。
◆海南航空
今月26日から、北京-ボストン線(復路はシアトル経由)を週3往復運航。
◆四川航空
今月24日から、成都-ロサンゼルス線(復路は杭州経由)を週2往復運航。
◆厦門航空
今回増便の申請は行っていない。
上記の増便計画実施後、中国の航空会社が運航する中国と米国を結ぶ路線は週35往復となる。航空会社別の内訳は中国国際航空11往復、東方航空9往復、南方航空7往復、厦門航空3往復、海南航空3往復、四川航空2往復。中国の航空会社は今回、四川省成都や浙江省杭州と米国を結ぶ路線、ワシントンやボストンと中国を結ぶ路線を新たに就航する計画だ。
2019年の時点で、中国と米国を結ぶ直行便は週300往復以上運航され、最も多い時には340往復運航されていた。今回の増便で、新型コロナウイルス発生前と比べて20-25%の回復となる週70往復になった。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年11月10日
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