中国のコミュニティ約5000ヶ所にエンベデッド型サービス施設設置へ

人民網日本語版 2023年12月01日14:39

中国国家発展改革委員会はこのほど、中国は今後、まず市街地の常住人口が100万人以上の大都市から約50都市を試行地として選び、コミュニティレベルでエンベデッド型サービス施設の建設を進める計画であることを明らかにした。試行地として選ばれた各都市は、コミュニティ約100ヶ所を選出し、新たに建設、またはリフォームする形で、コミュニティの公共スペースにエンベデッド型の機能施設を設置し、シルバーサービスや託児サービス、食事、家事代行、ヘルスサービス、スポーツ・フィットネスなどを、ワンストップ型で住民に提供する計画だ。完成後、住民は、コミュニティ内でシルバーサービスや託児サービスを利用できるようになる。中央テレビ網が報じた。

その後、2027年をめどに、試行地で蓄積された経験や効果的な建設モデルを総括し、それをベースにして、他の各都市のより多くのコミュニティでも、この取り組みを秩序に基づいて展開していき、全ての住民が自宅近くで、ハイクオリティの公共サービスを利用できるようにする計画だ。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年12月1日

注目フォトニュース

関連記事