王毅氏が瀾滄江―メコン川協力第8回外相会議の議長に

メコン川流域諸国との協議を経て、王毅中共中央政治局委員（外交部長）は、7日に北京で開催される瀾滄江―メコン川協力第8回外相会議で、同会議の共同議長国であるミャンマーのタンスエ副首相兼外相と共に議長を務める。外交部（外務省）の汪文斌報道官が6日、発表した。

中国がこの会議に寄せる期待について、汪報道官は「現在の変動が交錯する国際情勢を前にして、中国は今回の外相会議を通じて、流域諸国と瀾滄江―メコン川協力が踏み込んだ実務的な深い意見交換を行い、質の高い『一帯一路』（the Belt and Road）共同建設モデル区、グローバル発展イニシアティブ先行区、グローバル安全保障イニシアティブ実験区、グローバル文明イニシアティブ模範区を共に作り上げ、人々が互いに理解して親しみ合い、近隣国が互いに協力して助け合い、共に発展・繁栄する瀾滄江―メコン川運命共同体を手を携えて構築することを非常に重視し、期待している」とした。（編集AK）

「人民網日本語版」2023年12月7日