13日に南京大虐殺犠牲者国家追悼式　南京市全域で1分間の黙祷

南京市人民政府はこのほど、南京大虐殺犠牲者国家追悼式に関する通告を発表した。今月13日午前10時、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館において、追悼式が行われ、午前10時1分から1分間、市全域で空襲警報のサイレンが鳴らされることになる。中国新聞網が報じた。

毎年12月13日は南京大虐殺犠牲者国家追悼日で、南京大虐殺の犠牲者や、中国を侵略した旧日本軍に殺害された全ての犠牲者を追悼し、中国人民抗日戦争において、犠牲になった革命の烈士と民族の英雄を追想し、侵略戦争が中国の国民、ひいては世界の人々にもたらした甚大な被害を記憶に刻み、歴史を心に刻み、過去を忘れず、平和を大切にし、未来を切り開くという固い決意を示すことをその目的としている。（編集KN）

「人民網日本語版」2023年12月8日