ビザ免除開始の仏独など6ヶ国からの中国入国者が11万人以上に
人民網日本語版 2024年01月02日14:18
中国は2023年12月1日から、フランスやドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアの6ヶ国の一般旅券(パスポート)所持者を対象に、ビザ免除措置の実施を始めた。中国国家移民管理局の統計によると、同年12月31日の時点で、中国を訪問した上記6ヶ国の国民の数は合わせて延べ21万4000人と、前月比で28.5%増となった。そのうち、ビザ免除措置を利用した入国者が延べ11万8000人と、全体の55.1%を占めた。入国理由を見ると、観光・レジャーやビジネス活動の事由により、ビザ免除措置を利用して中国に入国した人が延べ9万1000人で、全体の77.3%を占めた。人民日報が報じた。
国家移民管理局の関係責任者によると、今後、出入国(境)管理サービス政策・措置をさらに最適化し、関係当局と連携して、外国人がさらに円滑に中国を訪問して、ビジネス活動や学習、観光、就業、生活できるように取り組み、ハイレベルな開放、質の高い発展のために全力でサービスを提供していく計画だという。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年1月2日
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