ミルクティーのデリバリー用保温バッグが若者たちの「通勤バッグ」に？

寒い冬にホットドリンクが冷めないようにと、一部のドリンクブランドはデリバリー用に保温機能を備えた簡易バッグを採用している。この「保温バッグ」に一部の若者たちが目を付け、普段の生活でうまく活用するようになっている。中国新聞網が報じた。

あるソーシャルメディアで「ミルクティーの保温バッグ」を検索すると、ネットユーザーが多種多様な投稿を寄せている。「保温バッグの秘密の使い方」や「絶対に捨ててはいけない保温バッグ。一瞬で8種類の収納の神器に変身」といった「保温バッグ」の使い方に関する様々なアイデアに、多くのネットユーザーが「いいね！」を押しており、中には4－5万もの「いいね！」が寄せられている投稿もある。

寧さん（25）は最近、ミルクティーを購入した時に手に入れた保温機能付きバッグを、「通勤バッグ」として使っている。「ミルクティーの保温バッグは軽いし、保温機能も備えているので、朝食を入れている。大きなバッグを背負うのが嫌な時もあり、重たいものを持って行く必要のない時は、保温バッグを通勤バッグ代わりにしている。節約にもつながるし、実用的で、見た目もいい。今、家には30袋以上ある。お金を使うときは使い、節約できるところでは節約するというのが私のモットー」と寧さんは話す。

各種ドリンクブランドのデリバリー用保温バッグ（撮影・張斌）。

現在、多くのミルクティーブランドが、映画やドラマ作品、アニメ、デザイナーズトイなどのIPとコラボした保温バッグを打ち出し、若者の間で大人気となっている。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年1月4日