2025年アジア冬季競技大会のスローガン、エンブレム、マスコットがお披露目
2025年に黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で開催予定の第9回アジア冬季競技大会のスローガン、エンブレム、マスコットキャラクター発表会が11日に開催された。スローガンは「Dream of Winter,Love among Asia」で、エンブレム「超越」、マスコットキャラクター「浜浜(ビンビン)」、「妮妮(ニーニー)」がお披露目された。新華社が報じた。
第9回アジア冬季競技大会のエンブレム(写真提供・アジア冬季競技大会組織委員会)。
清華大学美術学院のチームがデザインしたエンブレム「超越」は、ショートトラックスピードスケートの選手が懸命に滑る姿と、哈爾浜市の市花であるライラック、アジア・オリンピック評議会シンボルであるさん然と輝く太陽などの要素が組み合わせられており、中国文化とオリンピックの要素を見事にコラボレーションさせている。
第9回アジア冬季競技大会のマスコットキャラクター(写真提供・アジア冬季競技大会組織委員会)。
マスコットキャラクターであるアムールトラ「浜浜」と「妮妮」も、清華大学美術学院のチームがデザインした。「浜浜」と「妮妮」は、2023年9月に黒竜江省アムールトラ林園で生まれた2頭のアムールトラをモチーフにしており、「哈爾浜へようこそ」という思いが込められている。
哈爾浜市で開催予定のアジア冬季競技大会は、北京冬季五輪に続いて中国で開催される冬の国際総合競技大会となる。2025年初めに開催される予定で、バイアスロン、カーリング、アイスホッケーなど6競技、11種別、64種目が設置されることになっている。過去のアジア冬季競技大会を見ると、1996年に哈爾浜市、2007年に長春市と、中国で2度開催されている。つまり、哈爾浜市では2回目のアジア冬季競技大会開催となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年1月12日
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