15年間使われた座席は、解体、洗浄、密封保存を経て再利用され、6年間活躍したLEDスクリーンも、解体とメンテナンスを経て再び持ち場につく。浙江省杭州市下沙高教園区で、まるでUFOのような形をした2022年杭州アジア競技大会のフェンシング会場となる杭州電子科技大学体育館のリニューアル工事が、「節約した大会運営」の理念に基づいて完了した。同施設では今年9月、アジア競技大会フェンシング競技およびアジアパラリンピック大会の車いすフェンシング競技が行われ、計18枚の金メダル獲得を目指し参加選手の間で熱戦が繰り広げられることになる。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年4月29日