謝鋒駐米大使「中米共同コミュニケは『ガードレール』、『台湾独立』の抑え込みが喫緊の課題」
人民網日本語版 2024年01月18日14:57
中国の謝鋒駐米大使は現地時間16日、在米国中国大使館で開催された「中米国交樹立45周年記念ならびに新春レセプション」でスピーチを行った。在米国中国大使館ウェブサイトが伝えた。
謝大使はスピーチで、外交関係樹立に関する中米共同コミュニケの台湾問題に関する文言を振り返り、次のように強調した。
外交関係樹立に関する中米共同コミュニケは、「アメリカ合衆国が、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府だと承認すること、この範囲内で米国の人民が台湾地区の人民と文化、ビジネスその他の非公式な関係を維持すること、米国政府が中国はただ一つであり、台湾地区は中国の一部であると認めること」を明確にしたものだ。
数日前、台湾地区は地区選挙を実施した。台湾島内情勢がどう変化しようとも、世界に中国は一つしかなく、台湾地区が中国の一部であるという基本的事実を変えることはできず、「一つの中国」原則の堅持という国際社会の一致した共通認識を変えることはできず、中国が最終的に統一を実現するという歴史の大勢を変えることはできない。
台湾海峡の平和と安定の維持は、中米双方の利益に最もかなうものだ。中米間の3つの共同コミュニケは最も重要な「ガードレール」であり、「台湾独立」を抑え込むことが、最も差し迫った課題だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年1月18日
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