世界デジタル教育連盟が設立

2024世界デジタル教育大会が30日、上海市で開幕した。その中で世界デジタル教育連盟の設立、中国国家スマート教育公共サービスプラットフォーム国際版のリリースが発表された。現在まで41の国・地域の104機関が同連盟に加入している。新華社が伝えた。

この1年にわたり、雇用機関は国家スマート教育プラットフォームを通じ2023年度大学卒業者向けに1755万人分の求人情報を発表し、大学卒業者の3分の1近くがプラットフォーム関連のルートを通じ就職した。同プラットフォームは広く資源を集め、小中学校プラットフォーム資源総量は8万8000件に達する。職業教育プラットフォームで1万以上のオンライン優良授業をリリースし、高等教育プラットフォームで2万7000本の高品質MOOC（大規模公開オンライン講義）を集めている。

今大会は教育部（省）、中国ユネスコ全国委員会、上海市人民政府が共催。大会の期間中に「デジタルスマート未来」教育展が開催される。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年1月31日