中国の高速列車がすれ違い、並走し、行き交う「圧巻の光景」

人民網日本語版 2024年02月01日16:02

延べ90億人が大移動すると予想されている今年の「春運」(春節<旧正月、2024年は2月10日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が1月26日に幕を開けた。同期間中、中国全土で列車がひっきりなしに行き交い、中国の広大で美しい大地と共に、旅客の帰省を見守っている。そして高速列車同士が超高速ですれ違ったり、並走したり、立体交差したりする「圧巻の光景」を中国の各地で目にすることができるようになっている。

なぜ複数の列車が同時にすれ違うのか?

列車と列車が線路上ですれ違ったり、並走したりするというのはよく見られる光景だ。例えば、広東省の広州と深センを結ぶ広深都市間鉄道は複々線で、将来的には三複線に拡大される計画となっている。広西壮(チワン)族自治区の南寧市と広州を結ぶ南広線や貴州省の貴陽市と広州を結ぶ貴広旅客専用線は、広州南駅-肇慶東駅区間が複々線となっている。そのため、特定の時刻に、列車が同じ区間を走行すると、すれ違ったり、並走したりする可能性が高くなる。

もちろん、大型のターミナル駅の場合、ラッシュ時間帯などになると、複数の列車が発車したり、通過したり、停車したりするため、すれ違ったり、並走したりする可能性が高くなる。例えば、広州南駅には、複数の鉄道路線が乗り入れているほか、高速列車の出入庫、点検・修理などを担う列車基地2ヶ所とも繋がっている。今年の春運期間中、広州南駅から発車する列車、または乗り入れる列車は1日当たり平均1285本となっており、最も多い時で1分間に13本の列車が行き交うことになる。

また、東西南北から列車が乗り入れる駅は、中国で「咽喉エリア」と呼ばれている。こうした駅では、複数の列車がすれ違ったり、並走したりする光景を頻繁に目にすることができる。

春節が近づき、お祝いムードが高まる中、中国の鉄道当局は輸送能力を強化し、適時調整や増発列車を手配することで、数多くの旅客のニーズを満たすことができるよう取り組んでいる。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年2月1日

注目フォトニュース

関連記事