「海外からの年越し用品」を輸送する中欧班列　陝西省西安

「中欧班列（西安）輸入商品年越しフェア」で、カザフスタンからの穀物や食品油を買い求める市民（2月1日撮影・李一博）。

春節（旧正月、2024年は2月10日）を控え、長期休暇中の穀物・食品油市場のニーズが高まり続けている。中国鉄路西安局集団有限公司は、西安愛菊糧油工業集団との提携を強化し、国際定期貨物列車「中欧班列」（西安）の輸送力の優位性を活用して、カザフスタンの北カザフスタン州から陝西省西安まで年越し用品を輸送する特別列車を運行し、菜種油1740トンを運び、中国の消費者に「海外からの年越し用品」を提供した。同時に、「中欧班列（西安）輸入商品年越しフェア」を開催し、欧州や中央アジアからのさまざまな輸入食品を展示・販売して、西安市民の春節の食卓をさらにバラエティに富んだものにしている。新華網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年2月2日