今年の春節は何キロ太った?春節明けはジムが人気に
春節(旧正月、今年は2月10日)に合わせて今月10日から17日までが8連休となった中国。連休が終わり、「春節太り」が気になっている人も多いだろう。銭江晩報が報じた。
春節が終わり、トレーニングジムには、脂肪を燃やそうとやって来る人が殺到している。特に今年の春節は、主役を演じる賈玲(ジャー・リン)が撮影のために50キロも体重を落としたことが大きな話題となった映画「熱辣滾燙(YOLO)」の影響で、「新年最初のトレーニング」計画を立てている人も多い。
昼の休憩時間や早朝を利用してトレーニングする人が増加
今月18日昼の12時半、浙江省杭州市のあるトレーニングジムを訪れると、筋トレに励む人たちの熱気であふれていた。筋トレをしていた鄒さんは取材に対して、「春節期間中、毎日ほとんどじっとしていて、食べる量も普段より多かった。昼の休み時間を利用して、体を動かしに来た。混んでいる夜は避けようと思って昼に来たのに、こんなに人が多いとは」と話した。
早朝からジムで汗を流していた女性事務員の姚さんも、同じく春節明けからジム通いを始めた。姚さんは「辰年の『最初のトレーニング』に来た。賈玲に倣って、こっそりとダイエットして美しくなり、みんなをあっと驚かせたい」と話す。
そして、「早朝5時半に起きた。『早起きは三文の徳』というが、私と同じように早起きして来ている若い女の子がこんなにたくさんいるとは予想外。私の行っているトレーニングジムは24時間営業なので、平日の早朝にトレーニングしたい私のような働いている人にとってはうれしい。6時からトレーニングして、終わったらシャワーを浴び、すがすがしい気分で9時に会社に到着する」と話していた。
「春節明け初出勤」というあるトレーニングジムのトレーナー・賈さんは、「春節明けで、みんなとても熱心にトレーニングしている。パーソナルトレーニングの予約も入ってるし、朝から3人もレッスン生が増えた」と幸先の良いスタートを切ったことを話してくれた。
別のトレーニングジムの店長・孫さんも取材に対して、「会員になる人も、レッスンの申し込み者も、春節前と比べると、目に見えて増えている。『熱辣滾燙』を見て、ボクシングをしたいと来る人も多い。ボクシング教室はヨガと同じく、女性に人気の教室となっている」と話した。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年2月20日
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