天津初の「封神演義」をテーマにしたパーク「ナタ設計小鎮」が5月にオープンへ
人民網日本語版 2024年03月13日15:05
天津初の「封神演義」をテーマにした特色あるパーク「哪吒設計小鎮」の完成予想図(写真提供・天津市河西区)。
今月11日の取材で、天津市河西区が渤海無線電廠の建物をリノベーションし、天津初の「封神演義」をテーマにした特色あるパーク「哪吒設計小鎮」を建設していることが明らかになった。
「哪吒設計小鎮」は中国の書物や民間神話の登場人物である「哪吒(ナタ)」に関する文化コンテンツをベースに、封神文化や商周文化、伝統文化にまで派生させ、中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンドである「新国潮文化」を打ち立てている。同パークには、若者向けのアトラクションとして「哪吒十二坊」のほか、計算能力やアルゴリズム、データといったビックデータ・大規模言語モデル関連産業の「乾坤圏計画」、高等教育機関とエコロジカルチェーン上の企業が提携した産学研提携のオリジナルテクノロジー「混天綾計画」も設けられている。
天津市河西区党委委員会の副書記を務める穆生軍区長は、「完成すれば、産業クラスターを牽引するほか、市民に新しいタイプの文化観光をテーマにしたレクリエーション・消費シーンを提供することもできる。パーク内には文化クリエイティブ、アート、工房、eスポーツ、オートアフターマーケット、音楽、グルメ、スポーツなどのトレンドとなっている業態が導入され、テーマ別のイベントも開催されるようになる。建設はほぼ終盤に差し掛かっており、今年5月には完成して、オープンする計画。生産額は年間2億元(1元は約20.5円)に達すると見込まれている」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年3月13日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn