「米国のいわゆる『言論の自由』の事実と真実」報告書が発表
人民網日本語版 2024年03月15日13:46
外交部(外務省)は14日、「米国のいわゆる『言論の自由』の事実と真実」と題する報告書をウェブサイトで発表した。報告書は、米国の言う「言論の自由」が一体どのような言論の自由なのか、米国はあらゆる国際的な場で「言論の自由」を主張しているが、実際には何をしてきたのか、その真の目的は何なのかを、大量の事実を用いて暴き出している。中国新聞網が伝えた。
報告書は「米国は長期にわたり言論の自由を標榜してきたが、同じく長期にわたりダブルスタンダードを遂行し、いわゆる『言論の自由』という空疎な政治的スローガンや虚偽の道徳的仮面を用いて、政治的操作や社会的不公正を覆い隠してきた。米国国内では、政治闘争が言論の自由を踏みにじり、メディアへの干渉が言論の自由を脅かし、ソーシャルメディアが言論の自由を侵害している。国際的には、米国は『ワンマン』であり続ける幻想を抱き、覇権的手段を用いて国際関係の民主化を阻み、誹謗中傷やデマを用いて国際世論環境を撹乱し、見かけだけは堂々とした言い分によって国際社会を惑わしている」と指摘。
「米国の言論の自由は、国内の政治屋や利権団体に対してと一般市民に対してで異なり、その主張や手法は、自国に対してと他国に対してで異なっている。米国は、『偽情報』を撒き散らしているとして他国を何の根拠もなく中傷・非難する報告書を発表したが、米国こそが全世界の偽情報の発源地なのである」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月15日
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