四川省初の都市間鉄道の全線で運転テスト始まる

人民網日本語版 2024年03月18日14:19
四川省初の都市間鉄道の全線で運転テスト始まる
成都軌道交通システム「資陽線」全線で初となる、車輛加圧して、自力で運行する「慣らし運転」を行う電動車両(3月17日撮影・李向雨/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止)。

四川省で初めてとなる都市を跨ぐ軌道交通システム「資陽線」は、全長約39キロメートル、成都軌道交通集団が建設を担い、中国鉄建電気化局集団も建設に携わった都市間鉄道。成都天府国際空港と天府国際空港新城、資陽市を結ぶ。成都軌道交通18号線の福田駅を起点として、資陽市街区につながり、車両の検査や整備、運用、修理を担う管理センター1ヶ所と5つの駅が新たに建設された。

同線が完成すると、成都市と資陽市を結ぶ重要な経済回廊および重点産業協力ベルト、そして重要な鉄道と空路のハブとなり、成都市と資陽市が「軌道交通で結ばれた1つの都市」時代に邁進することを後押しするとみられている。人民網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年3月18日

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