米バーンズ駐中国大使の中国関連の否定的発言に外交部報道官がコメント
人民網日本語版 2024年03月19日13:38
米国のニコラス・バーンズ駐中国大使が最近、中国関連の否定的発言を公の場で繰り返し行っていることに関する質問に対し、外交部(外務省)の林剣報道官は18日の定例記者会見で、「バーンズ大使の発言は中米首脳のサンフランシスコ会談における重要な共通認識からかけ離れ、サンフランシスコ会談の精神に背くものであり、両国関係の健全で安定した発展の促進にとって無益であり、中米の正しい付き合いの道とも一致しない」と指摘。
「中国は一貫して、中米関係は勝つか負けるかのゼロサムゲームではないと考えている。中国は中米関係を競争で定義することに反対し、中国への中傷に反対し、米国が人権や価値観を口実に中国の内政に干渉することに反対し、米国が競争を旗印に中国の正当な発展の権利を制限することに反対する」とした。
また「中国は常に習近平国家主席の打ち出した相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンという原則に従って中米関係を扱い、発展させている。米側が中国側と向き合って進み、両国首脳によるサンフランシスコ会談での重要な共通認識とビジョンをしっかりと実行に移し、中米関係の安定的で健全かつ持続可能な発展を推進することを望む」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月19日
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