侗族の村で盛り上がり見せる無形文化遺産の研学活動 広西

人民網日本語版 2024年03月19日11:22
侗族の村で盛り上がり見せる無形文化遺産の研学活動 広西
広西壮族自治区三江侗族自治県林渓鎮程陽八寨景勝地で、侗族の風雨橋を見学する生徒たち(3月17日撮影・龔普康)。

3月16日と17日の両日、広西壮(チワン)族自治区にある柳州鉄一中高一貫校は、1千人規模の研学活動を企画し、同自治区三江侗族自治県でフィールドワークを行った。同校の生徒たちは、三江県城大侗寨や林渓鎮程陽八寨、八江鎮布央村などを訪れ、風雨橋を見学し、歌舞を鑑賞し、侗族の料理を楽しみ、春茶を摘んで、侗族の無形文化遺産の魅力を肌で感じた。中国新聞網が伝えた。

三江県は同自治区で唯一の侗族の自治県で、民族風情が色濃く残されている。同県では、数年前から、研学旅行の発展に力を入れ、複数の無形文化遺産体験や民俗体験、農業体験などの研学拠点を立ち上げて、参加者に文化と自然のエネルギーを感じてもらい、地元の文化観光産業の質の高い発展を後押ししている。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年3月19日

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