【中国GOODGOODS】農村から世界へ!中国の人気商品、万能調味料「老干媽」

人民網日本語版 2024年04月08日11:13

中国人なら誰でも知っている辛いソース「老干媽」(ラオガンマー)。貴州省の農村女性が作り出したこの調味料は、20年間で、米国やオーストラリア、ニュージーランド、日本、南アフリカ、韓国など130以上の国・地域に輸出され、世界中で人気のブランドへと成長し、年間の売上高は数十億元(1元は約21.0円)に達する。何種類かある味の中でも、定番は大豆を煮て発酵させた豆豉油を使ったものだ。

今や「老干媽」は中国のトレンド・文化のシンボルのような存在になっている。フェイスブックでは「『老干媽』賞味協会」なるものも現れ、世界各地に4800人を超える会員がいる。英国のシェフのアレックス・ラシュマー(Alex Rushmer)さんは、X(旧ツイッター)で「『老干媽』さえあれば、茶碗1杯の石ころだって食べられる」とつぶやいている。

(編集KS)

「人民網日本語版」2024年4月8日

注目フォトニュース

関連記事