習近平総書記が陸軍軍医大学を視察

習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は23日、陸軍軍医大学を視察し、「新時代の軍強化思想を深く貫徹し、新時代の軍事教育方針を全面的に実行に移し、戦場志向、部隊志向、未来志向で大学運営・人材育成の水準と医療支援の能力を高め、世界一流の軍医大学の建設に努める必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

習総書記は陸軍軍医大学を訪れ、まず大学の基本状況と戦場医療治療の重点科目について視察し、戦傷救急器材と学生の操作デモンストレーションを見学した。陸軍軍医大学の建設と任務達成の状況を高く評価した。

習総書記は「陸軍軍医大学は我が軍の医学系高等教育機関であり、全軍の医療部隊システムの重要部分を成す。徳の高い人材の育成、作戦のための人材育成を堅持し、教育改革を深め、才徳兼備の新時代の共産主義軍医を育成する必要がある。特色ある医学研究イノベーションの推進に力を入れ、伝統的な優位性を固め、機先を制して最先端を確保し、発展させ、軍事医学の頂上に果敢に登る必要がある。医療支援の各分野の構築を強化し、力強く戦闘力に奉仕し、将兵の身心の健康を保障する必要がある」と強調した。

「全面的に厳格な党内ガバナンスという指示を実行に移し、党の理論武装の革新を強化し、党紀の学習教育に力を入れ、医療衛生の整備とガバナンスを深め続ける必要がある。法に基づく大学ガバナンス、厳格な大学ガバナンス、厳格な教育管理を徹底し、末端組織の基礎固めを仕上げ、全校の教員・学生・職員の積極性を引き出し、大学建設の新局面を一致協力して切り開く必要がある」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年4月25日