ピークを迎えたアワビの「南北移送」 山東省栄成

人民網日本語版 2024年04月18日15:22
ピークを迎えたアワビの「南北移送」 山東省栄成
山東省栄成市愛倫湾海域にあるアワビ港で、アワビを積み下ろし、運搬する養殖作業員(4月17日、ドローンによる撮影・李信君)。

山東省栄成市愛倫湾海域にあるアワビ港では、アワビの養殖作業員が、福建省で「越冬」して戻って来たアワビを輸送船から積み下ろし、ふたたび栄成の海域で養殖を続けるための移送作業を行っていた。山東省栄成市と福建省莆田市などでは、数年前から、アワビの「南北移送」を実施し、冬と夏に移送して養殖を行うという協力を展開している。これにより、南方海域と北方海域の海水温差によるアワビの収穫量や品質への影響を回避し、養殖における生態効率を高め、養殖業者の収入増に結びついている。新華網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年4月18日

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