データが語る「メーデー」連休の旅行熱
人民網日本語版 2024年04月30日15:21
「メーデー」(5月1日)連休がいよいよ明日から始まる。中国観光研究院は「今年の同連休には海外旅行ブームが訪れる」と予測している。査証(ビザ)のデータを見ると、人気の海外旅行先は日本、韓国、オーストラリア、ベトナム、カナダ、ニュージーランドなどとなっている。これと同時に、インバウンド市場も持続的に盛り上がりを見せている。データによれば、同連休のインバウンド予約件数は前年同期比130%増となり、観光客の主な出身国はマレーシア、タイ、英国、ロシア、フランスなどとなっている。
国内旅行の面では、各大手旅行プラットフォームの予約データを見ると、今年の同連休の国内旅行は長距離ツアーの予約が半数以上を占め、人気の旅行先は北京、上海、重慶、杭州、成都、南京、西安、武漢、広州、長沙となっている。小都市へ出かけたい観光客がますます増え、県エリアの旅行市場ではホテルの予約が同68%増加した。リージョナル空港がある雲南省・保山市、湖南省・懷化市、内蒙古自治区・赤峰市、新疆維吾爾(ウィグル)自治区の和田(ホータン)地区、山東省・菏沢市などの都市への航空券は、予約件数が同50%以上増加したところが大半を占め、増加傾向が目を引く。
このほか、各レンタカープラットフォームのデータを総合すると、今年の同連休には国内のレンタカーによるドライブ旅行の予約件数が同40%増となった。車種はSUVとMPVが中心で、キャンピングカーの予約数が7倍近く増と大きく伸びている。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年4月30日
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