韓国チェジュ航空の航空機が海南自由貿易港でメンテナンス

チェジュ航空のボーイング737-800型機のメンテナンス作業をする海南航空技術有限公司傘下の大新華飛機維修服務有限公司の作業員（5月13日撮影・張麗芸）。

韓国のチェジュ航空が運航するボーイング737-800型機は現在、中国の海南自由貿易港にあるワンストップ式航空機メンテナンス産業基地の定期点検用格納庫で、海南航空技術有限公司傘下の大新華飛機維修服務有限公司が提供する特別メンテナンスサービスを受けている。海南自由貿易港において、韓国から来た航空機がメンテナンスを受けるのはこれが初めてのことになる。新華社が報じた。

チェジュ航空のボーイング737-800型機は約16日間にわたり、メンテナンスを受けることになっている。ここでは航空機受け入れの際の保証金が免除されるほか、保税ジェット燃料油を給油することができ、さらに、メンテナンスで交換などが必要な部品も免税対象となるなど、海南自由貿易港の優遇政策を享受することができる。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年5月15日