2024年元旦連休の航空券 予約が増加し価格も上昇
人民網日本語版 2023年12月15日16:33
2024年の元旦連休は、2023年12月30日から24年1月1日までの計3日間。同連休が近づいて、中国国内の航空券価格が徐々に値上がりしている。北京から武漢に向かう航空券の場合、今月14日午後にOTA(オンライン・トラベル・エージェント)のプラットフォームを検索してみると、直航便の最安値は1283元(1元は約20.0円)で、しかも日付が変わる直前に到着する遅い便だ。また43%引きや34%引きで売られているエコノミークラスの航空券が少しある。
航空券アプリの「航旅縦横」がまとめたデータでは、12月12日現在、元旦連休期間の国内路線の航空券予約数は120万枚を超え、前週比45%近く増となり、前年同期比約23%増となった。12月5日現在、同連休期間の国内航空券の平均価格は約705元となっている(税金を含まない)。
航旅縦横の趙楠産業ディレクターはこのほど、「元旦連休が近づくにつれ、12月末の航空券価格は全体的に回復上昇傾向を示している。現在、元旦と春節(旧正月、2024年は2月10日)の2つの連休前後の航空券予約数は穏やかに増加している。連休が近づけば、複数の人気路線で航空券価格がさらに上昇するだろう」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年12月15日
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