第7回デジタル中国建設サミット、24-25日に福州で開催

人民網日本語版 2024年05月16日13:38

国務院新聞弁公室は10日、第7回デジタル中国建設サミットの関連状況についての記者会見を行った。国家発展・改革委員会党組メンバーで、国家データ局局長の劉烈宏氏は、「第7回デジタル中国建設サミットは5月24日から25日まで福建省福州市で開催される」と明らかにした。中国新聞網が伝えた。

劉氏は、「デジタル中国建設サミットは党中央・国務院の『デジタル中国建設の全体配置計画』を実行するための重要な措置だ。2017年から現在まで6回連続で開催されており、1700人以上の専門家・学者が出席し、1800以上の機関が出展し、2600件近くのデジタル経済プロジェクトの調印・実施を促した」と説明した。

今回のサミットは国家データ作業システムの最適化調整後初のデジタル中国建設サミットで、テーマは「データ要素の価値を解放し、新たな質の生産力を発展させる」。全体案は「3つの焦点」を強調。1つ目は、新型生産要素としてのデータに焦点を当て、データ要素の増幅、相乗、倍増効果を十分に発揮すること。2つ目は、データインフラ・データ資源システムの「2大基礎」固めに焦点を当て、ハイレベルのデジタル化サポートを強化すること。3つ目は、次世代デジタル技術に焦点を当て、経済・社会発展へのエンパワーメントを推進すること。

開幕式とメインフォーラムでは関係責任者などの重要来賓が発言し、「デジタル中国発展報告書(2023年)」が発表され、「2024全国民デジタル素養・技術向上月間」始動セレモニーなどが行われる。データ資源とデジタルセキュリティ、デジタル経済、デジタル政務、デジタル文化、デジタル社会、デジタルエコ文明、企業デジタルトランスフォーメーション、データ標準化及びデータインフラ、デジタル気象、スマートエネルギー、データ要素・データ資産化、デジタル福建、福建・香港デジタル経済協力の13のサブフォーラムが設置。現場体験エリアでは各分野のデジタル化の最新成果が展示される。10の優秀成果と10の優秀事例の選定、新技術・新製品発表会が行われる。デジタル中国イノベーションコンテストは基礎固め、デジタルエンパワーメント、能力建設、開放協力の4大分野に向けて、データ要素やスマートテクノロジーなどの12の分野を設置。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年5月16日

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