粤港澳大湾区最長の都市間鉄道が開通 「1時間生活圏」形成を加速

人民網日本語版 2024年05月28日15:42
粤港澳大湾区最長の都市間鉄道が開通 「1時間生活圏」形成を加速
東莞麻涌駅に停車した仏莞都市間鉄道の一番列車(5月26日撮影・劉大偉)。

広仏南環都市間鉄道(仏山西駅—番禺駅)と仏莞都市間鉄道(番禺駅—東莞西駅)が5月26日に開通した。新しく開通したこれら2本の都市間鉄道は、すでに開通している仏肇都市間鉄道(仏山駅—肇慶駅)および莞恵都市間鉄道(東莞駅-恵州駅)をそれぞれ接続し、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)の東西を貫通する、全長258キロメートルに及ぶ交通大動脈を形成する。この大動脈は、粤港澳大湾区で最も長い都市間鉄道となり、恵州・東莞・広州・佛山・肇慶を東西に繋いでおり、大湾区における「1時間生活圏」の形成を加速させる上で重大な意義を備えている。新華網が報じた。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年5月28日

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