外国人パーソナリティーが越境ライブコマースに新たな活力を注入

人民網日本語版 2024年06月19日14:22

中国・カザフスタンホルゴス国際国境協力センターに務める外国人ライブ配信パーソナリティーの阿依格熱木・哈比別克(音訳)はカザフスタン出身で、ロシア語、カザフ語、ウズベク語など複数の言語に堪能だ。

協力センターのホルゴス義烏国際商貿城は2023年春、越境ECのライブ配信業務に大々的に力を入れ始めた。彼女もその機会を掴み、同年6月に初の外国人ライブ配信パーソナリティーとなった。

彼女のライブ配信はカザフスタンやロシアなどの消費者を多く引きつけ、フォロワーの数が増え続けた上、毎月の販売額も100万元(1元は約21.8円)以上に達している。

ホルゴス義烏国際商貿城の金興忠会長によると、現在同社には20人以上の「国際ライブ配信パーソナリティー」が在籍しており、7ヶ国語で中央アジア地域やロシアの消費者に中国の商品を紹介している。

「多言語のライブコマースにより、『国際ライブ配信パーソナリティー』たちは海外のショート動画配信プラットフォームで無数のフォロワーを獲得している」と金会長。「彼らは商貿城を新疆維吾爾(ウイグル)自治区の主要なユーラシア向け越境ライブコマース拠点にしつつある」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年6月19日

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