ストリートワークアウトに励む平均年齢65歳の「マッチョおじいちゃん」たち　四川省

腕の筋肉を見せる92歳の鄭倫発さん（6月18日撮影・劉坤）。

四川省成都市新華公園では、20－30年もストリートワークアウトを続けているマッチョなおじいちゃんたちが今日もそれぞれの鍛錬に励んでいる。平均年齢65歳の彼らはいずれも鍛え抜かれた技を身に着けているのだ。

ストリートワークアウトを楽しむ彼らは、微信（WeChat）に100人以上が加入するグループチャットを立ち上げており、毎日、声を掛け合って一緒にトレーニングに励んでいる。メンバーの1人である葉沢良さん（68）は、「以前は、みんなバラバラで、思い思いにトレーニングしていた。でも、今は公園に設置されている運動器具も増え、その質もますます高まっているほか、便利に連絡できるので、みんなで一緒にトレーニングしている」と話す。

そんな「マッチョおじいちゃん」たちはそれぞれの得意技があり、安全に配慮しつつ、難度の高い技やポーズを次々と披露すると、通りかかった見物客からは歓声や拍手が起こっていた。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年6月26日