海南省で一番高いビルプロジェクトが折り返し地点へ　高さは217.6メートルに

建設が進められている海南センタープロジェクト（ドローンによる撮影・駱雲飛）。

海南省の重点プロジェクト「海南センタープロジェクト」建設作業が6月25日、秩序に基づき進められていた。プロジェクトは94階建て、高さ428メートルのメインタワービルと2つの別館ビルからなり、建築面積は39万平方メートル、観光や遊覧、五つ星以上のホテル、高級オフィスビル、ブティックビジネスなどの多機能を一体化させたビルとなり、完成すれば海南省で一番高いビルとなる。建設を請け負う中国建築第三工程局有限公司の説明によると、現在、メインタワービルのコアチューブ構造は50階まで施工が終わり、建設作業は高さ217.6メートルに到達した。プロジェクト建設は折り返し地点を過ぎ、2026年初めにも完工して引き渡しの条件がほぼ整うという。中国新聞網が伝えた。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年6月26日