22日に二十四節気の12番目「大暑」到来 夏の最後の節気

人民網日本語版 2024年07月22日14:29

22日午後3時44分、夏の最後の節気で、二十四節気の12番目「大暑」を迎える。1年で最も暑い時期となる「三伏」の時期と重なっており、セミの鳴き声が大きく響き、暑さが厳しく、雨の日も多く、蒸し暑くジメジメした時期となる。

「大暑」は、高温と降雨の影響で、稲や綿花、トウモロコシといった農作物が勢い良く生長する時期となる。ただ、「大暑」は干ばつ、水害、台風といった自然災害が多発する時期でもある。

「大暑」におすすめのヘルスケア

【メンタル】「大暑」の時期は暑さが厳しいため、メンタルが弱り、ネガティブになりやすい時期でもある。そのため、イライラしたり、頭に血を上らせたりすることがないように注意し、思い通りにいかないことがあっても、冷静に対応できるようスキルを身につけ、音楽を聴いたり、散歩したり、適度にレクリエーションを楽しんだりして、気持ちを切り替えることができるようにしたほうがいい。

【飲食】あっさりとしたものを食べたり飲んだりするように心がけ、しっかりと水分補給し、新鮮な果物や野菜をたくさん食べるようにするほか、菊の花やハスの実、ユリ根、緑豆、ニンジン、トマトといった、心を落ち着かせ、体温を下げ、脾臓の働きを高め、体に溜まった余分な水分を取り除く効果のある食べ物を食べるよう心がけること。また、辛い食べ物や体の熱をこもらせてしまうような食べ物は控え、タバコや飲酒も控えめにし、夜更かしも避けるようにしたほうがいい。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年7月22日

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