上海空港連絡線が試運転を実施

人民網日本語版 2024年07月25日15:36
上海空港連絡線が試運転を実施
列車の試運転が実施された上海空港連絡線(7月24日撮影・殷立勤)。

上海市域鉄道空港連絡線は、全長68.6キロメートルで、閔行・徐匯・浦東新区の3区を経由し、全線に9駅が設けられ、列車の最高時速は160キロメートル。同プロジェクトが完成すると、虹橋空港と浦東空港という2大総合交通ハブ間を移動する際の所要時間は約40分まで短縮され、既存の鉄道や敷設中の鉄道との相互乗り入れを実現し、沿線市民や観光客にとっての利便性がいっそう高まるとみられている。また、長江デルタ地域に対して虹橋空港と浦東空港の総合交通ハブが及ぼす影響力がいっそう高まり、長江デルタ都市群に寄与する。さらに、グローバル都市としての上海の能力と核心競争力を高め、長江デルタ地域一体化発展という国家戦略の実現を強力にサポートするとみられている。中国新聞網が伝えた。

「人民網日本語版」2024年7月25日

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