【音声ニュース】五輪熱でスケートボードが大人気

スケートボードが五輪競技になってから、中国国内ではスケートボードを始める人が増え続けており、スケートボードスクールなどがそこに商機を見いだし、関連店舗の出店を加速させている。

広東省深セン市南山区にあるスケートボードスクールでは、多くの愛好者がさまざまなカーブや曲面が設けられたスケートボード場を縦横に走り回り、たびたび高難度の技を繰り出していた。そのうちの大半を10歳以下が占めていた。

このスクールのあるコーチは、「スケートボードが五輪の競技になってから、ますます注目度が高まり、私がレッスンを担当する生徒もかなり増えた。うちのスクールでは年間を通して生徒が増え続けていて、増加率は50-80％。そのうち大人は2割で、残りの7-8割は子どもだ」と話す。

広東省深セン市にあるスケートボードスクールの責任者は、「パリ五輪をきっかけに、スケートボードに注目する人がさらに増えるだろう。当スクールでもこの業界は将来性があると見ており、来年はスクールを2ヶ所増やす予定だ」と話した。

「人民網日本語版」2024年8月1日