中国の充電ポール数が計1024万4000本に
人民網日本語版 2024年08月01日13:13
国家エネルギー局は7月31日、記者会見を行い、上半期の充電インフラの整備状況について説明した。今年6月末現在の中国全土の充電ポール数は前年同期比54%増の1024万4000本。うち公共用は312万2000本、個人用は712万2000本で、公共ポールの総定格出力は1億1000万kWを超え、新エネルギー自動車2400万台の充電需要を満たした。新華社が伝えた。
同局総合司の張星副司長は、「上半期の中国全土の新エネルギー自動車充電量は前年同期比40%増の約513億kWh。今年の『メーデー』(5月1日)連休期間に高速道路の1日当たり充電量が過去最高を更新した」と述べた。
新エネルギー自動車の長距離移動に効果的に対応する都市間充電ネットワークを構築するため、同局は充電施設の設置密度を持続的に高めている。現在まで高速道路サービスエリア(駐車エリアを含む)ですでに2万7200本の充電ポールを完成させており、中国のすべての省(自治区・直轄市)をほぼカバーしている。
同局の主導で一部の県・郷地域で充電インフラの整備・普及が進められており、3分の1以上の省(自治区・直轄市)が充電設備をすべての郷・鎮に展開し、新エネルギー自動車の地方での普及を強力に支えている。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年8月1日
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