「紅庁フォーラム・ヨハネスブルグ対話」が南アフリカで開催
「紅庁フォーラム・ヨハネスブルグ対話:中国式現代化はアフリカと手を携えて共に進む」がこのほど、南アフリカのヨハネスブルグで開催された。新華社が伝えた。
対話に出席した専門家、学者、ジャーナリストは、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が世界に発信した前向きなメッセージを高く評価し、「中国は近年、改革開放に全く新たな局面を切り開き、経済・社会発展において世界が注目する新たな成果を収めてきた。中国共産党第20期三中全会は、さらなる改革の全面的深化と中国式現代化の推進を打ち出した。これは『グローバル・サウス』を始めとする世界の共同発展に、一層多くの機会をもたらす」との認識で一致した。
ヨハネスブルグ大学アフリカ・中国研究センターのDavid Monyaeセンター長は「中国共産党第20期三中全会による改革深化の諸措置が、南アフリカを含む世界、特に『グローバル・サウス』に計り知れない影響を与えることは間違いない」と指摘。「南アフリカと中国の民間交流の深化には長期的な意義がある。各分野で両国間の交流がさらに拡大することを希望する」とした。
BRICSテレビ・アフリカチャンネルのAyanda Hollow氏は「メディア間の深い協力は、互いの理念をタイムリーかつ正確に広めるうえで極めて重要だ。社会・文化交流の推進は、南アフリカと中国の関係の長期的発展の基礎だ。引き続き中国メディアとの協力を強化し、異なる社会・文化の融合を促進することで、両国民の心の距離をさらに近づけていきたい」とした。
南アフリカの国際問題専門家、Andre Thomashausen氏は「アフリカ大陸は広大な土地と多くの人口を擁する。現代化の実現はアフリカの未来に向けた最優先課題だ。アフリカ諸国は中国の発展経験を大変重視している」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月6日
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