観光客の人気集める「ナンコーヒー」 新疆・烏魯木斉

人民網日本語版 2024年08月14日14:29
観光客の人気集める「ナンコーヒー」 新疆・烏魯木斉
新疆烏魯木斉(ウルムチ)国際大巴扎(大バザール)で、観光客の人気を集める「ナンコーヒー」(8月13日撮影・張宇)。

小麦粉で作ったフラットブレッドの「ナン」は、新疆維吾爾(ウイグル)自治区に暮らす各民族の人々にとって欠かせない食品で、中国伝統の飲食文化の重要な一部でもあり、悠久の歴史を誇り、人々から広く愛されている。新疆のナンの食べ方はバラエティに富んでおり、焼いたり、揚げたりするほか、肉と煮込んだり、ミルクティーに浸して食べるといった食べ方が定番となっている。そしてグルメが多様化していくのに伴い、肉をのせたナンやナン月餅、ナン入りビーフンといったようなものまで誕生した。そして今、観光客の間で人気を集めているのが、ナンをコーヒーカップの代わりにした「ナンコーヒー」だ。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年8月14日

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